【東日本大震災のお見舞い】

東北地方太平洋地震、我が国がかつて経験したことのない未曾有の災害、申し上げることばを失ってしまいます。
お亡くなりになりました方々のご冥福と被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
そして、一日も早くご家族が共に有ることを希望をもって頑張っていただきたいと念願いたします。

北海道道議会議員　村田憲俊（後志管内選出）

平成22年新年度を迎え思うところ、三期目に向け！

「政権交代」良かったのか、日本が危ない、怒りと危機

皆様の熱いご支援をいただき二期目当選の栄を賜り深く感謝申し上げます。
早いもので任期も残すところ後一年となりました。この間、後志各地より様々なご要請をいただいており、実現に向け精力的に取り組んでいるところであります。

昨年8月多くの皆様のご支援を賜りながら衆議院選挙において自民党は大敗し下野いたしました。お力添えをいただきました皆様に誠に申し訳なくお詫びを申し上げますとともに、高橋はるみ知事を支える道議会与党として、その責任の重さと、地域振興の取り組みに一層精進しなければならないものと心に決めております。

政権交代から8ヶ月が経過、新政権による22年度予算が決定をいたしました。
これまでにない92兆円に及ぶ予算その見返りに44兆円の借金、生活格差を生み外国人にまで支給される子供手当と高校無償化の欠陥政策、更にはマニフェストとした公約をことごとく覆し、暫定税率の廃止や高速道路無償化の偽り、国の要である安全保障の危うさ等、国家の大計を考えず強引に推し進めてゆく現政権、政治とカネ、北教組不正献金など政党トップ陣の疑惑、なんの反省もなく不正を歪曲し正当化し党内浄化を一切行わない新政権、政党のあるまじき姿に憤りを覚えます。
こうした流れに有りながら自民党の信頼回復はまだまだ遠い道のりと感じていますが、しっかりと反省し一日も早い信頼回復に努め積極的に道議会活動をして参ります。

現在、総務常任委員会、産炭地振興エネルギー問題調査特別委員会に所属、更には議会運営委員会筆頭理事となり、自民党議員会役員の重責を担っております。
農林水産業の基盤強化、商工業の振興、医療・保健・福祉の整備充実、教育や人材の育成、政権交代し後退した新幹線の札幌延伸、黒松内・余市間の高速道路の早期着工、道路・河川・海岸の整備など山積する後志の課題に、積極果敢に挑戦を続けます。

粘り強く精力的に進めてきた新たな交付金が実現！
本当に頑張ってきて良かった

道議会議員に初当選以来、粘り強く取り組み、国に働きかけてきた電力移出県等交付金7年目にして、やっと新年度予算に計上され、毎年交付されることとなり、この新たな財源の施策について電源地域の振興やエネルギー対策の充実にどのように効果的に活用していくか問いただしました。

本年は約9億7千万円が交付、原子力発電立地四ヶ町村に約3億5千万円、特に周辺三町村の長期発展交付金見合いとして交付され、道内の水力、地熱、火力発電立地市町村に約1億2千万円、新たな道事業として北海道エネルギーフロンティア事業として約5億円弱、エネルギー産業参入促進事業、道産低炭素化技術振興モデル事業、市町村が民間企業等と協同して地域の特色を生かし省エネ・新エネ事業を通じ地域経済の活性化を図る取り組みに支援する事業が組み込まれました。
本道のエネルギー政策に期待をするとともに、泊発電所が安定的に電力を供給し道民の生活、経済活性化に寄与し、安全・安心に運転されることを強く望みます。

より元気な活力ある後志・北海道を築き、豊かさを実感し希望の持てる後志・北海道を住んで良かったと思えるふるさとを目指し果敢に挑戦して参ります。

皆様の更なるご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。